スピードラーニング

スピードラーニング英語の評価と活用法をお話しします。

この教材は「聞き流すだけで英語が話せるようになる」のフレーズで有名な英会話教材です。

新聞広告やBS放送のCMでもご覧になった方も多いと思います。

 

教材の内容としては、4秒程度の英文が流れた後に続いて、日本語訳が続くというスタイルです。英語のフレーズを聞いた後、日本語訳で状況をイメージし、目に頼らずに英語表現と場面を結び付けられるようにしています。BGMとしてクラッシック音楽が流れ、リラックスした状態で長期間英語を聴き続けられる環境を提供するといった工夫もしてあります。教材のCDにはナレーションに日本語が入らない英語だけのものもあり、こちらは仕上げ用に聴くことになります。

 

私も1年以上、スピードラーニングを使用しました。

この教材は初級編と中級編がありますが、英会話の学習として使うのであれば、初級編だけで十分です(私も初級編しか持っていません。)初級編だけでも、かなりの分量があります。

私の場合は既に初級レベルを脱していたので、日本語の入ったCDはほとんど聴かずに、英語のみのCDだけを聴いていました。

 

スピードラーニングで使われている英語は日常生活でよく使う表現がほとんど網羅されており、ここで使われている表現を大部分覚えることができれば、日常生活のほとんどの場面で対応できる英会話力が養われるはずです。また、英会話のフレーズを目からではなく、耳から覚えるのも語学学習としては、とても自然です。

 

ただし、広告では「聞き流しだけで十分」といった趣旨のことが書かれていますが、その点については過度な期待はしない方が良いでしょう。

確かに、聞き流しだけでも、ある程度の効果は期待できます。その場合、英文が記憶に定着するのには、かなりの回数を聞く必要があります。したがって、単に聞き流すだけより、ある程度は集中して聴く時間を作って、耳から覚えた英語表現は自分でも口に出して繰り返してみた方がかえって短い時間で効果を実感できると思います。

また、ナレーションの英語は、日本語と交互に流れるスキットでは、ネイティブスピーカーの話すナチュラルなスピードより遅いです。そのため、中級レベル以上の人がリスニングの教材として使うには、やや物足りない感じがします。ですから、この教材はリスニング教材というよりも英会話教材(スピーキング用教材)と考えた方が良いでしょう。

 

そうは言っても、英語の初心者、初級者にとっては、とても優れた教材だと思います。

まず、テキストを使わないので勉強しているという実感が無く、気軽に始められ、長く続けられるからです。そのため、初心者にありがちな「途中で挫折する」という可能性が極めて低いと思います。

 

また、中級レベル以上の学習者にとっても、日本語付きのCDを補助として、英語のみのCDを中心に聴くことによって、日常会話で頻繁に使われる表現を耳から覚えることができます。

他の章でもお話しましたが、私自身は、この教材のスキットの中で、特に使えると思ったフレーズが入った英文を抜き出して、パソコンと携帯電話に保存しています。そして、空いた時間に 見返して、音読したりしています。この方法は極めて有効で、今では、これらのフレーズは何も考えなくても、反射的に口から出るようになりました。このように、頭で考えずに、反射的に言葉が出るということが英会話学習にとって大切なのです。

 

スピードラーニングに収録されている英文はとても質が高いものであり、かつ、ストーリーも興味深いものが多いので、自分に合ったやり方を工夫すれば、なお一層の効果が上がるものと思います。

 

スピードラーニングの体験談はこちら

 

最後にまとめます。

<長所>

  • 初心者にとって、極めて取り組みやすい。
  • テキストを使わないので、気軽に始められて、継続しやすい。
  • 日常会話で使われる表現がほとんど網羅されているので、ある程度覚えれば、確実に英会話力が向上する。

 

<短所>

  • リスニングの教材として使うには、会話のスピードがやや遅めである。
  • 聞き流すだけで簡単に英会話をマスターできるものと期待させてしまう。

 

<どんな人に向くか>

  • 英会話の学習を始めたばかりの初心者、初級者
  • 中級レベル以上の人でも、英会話力を短期間でアップさせたい人
  • 毎日一定時間の学習をする習慣がない人

 

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