You can speak

You Can Speak の評価をお話しします。

この教材は英会話教材としては本当にユニークな教材です。

スピーキングに特化した教材ですが、他の英会話教材には見られない様々な工夫がなされています。

 

まず、You Can Speak のメインコンセプトは「思ったことが瞬間的に英語で言える」という一言になります。

例えば、「私のパソコンはどこかがおかしいよ」という日本文を英文にするとなるとどうなりますか?

中級以上の文法力、語彙力があれば、少し考えれば分かるかもしれません。

でも、3秒以内、1秒以内という時間制限があっても言えますか?

もしかしたら、上級者と自負してる人でも3秒を超えてしまうかもしれません。

瞬時に英語で言えないということは、まだ実践で使える英会話力ではないということです。

実際の会話で試してみれば分かりますが、ほんの2~3秒でも間が空いただけでも、何かぎくしゃくした、間延びしたような雰囲気を感じるはずです。

You Can Speak では正に、この英会話の「瞬発力」に焦点を当てて、徹底的にトレーニングしていくのです。

 

 この教材には2500枚近くのカードが収録されており、1枚ずつパソコン上で表示される仕組みになっています。

学習方法は極めてシンプルで、「日本語で示された意味を、指定秒数以内に声に出して英語で言ってみる」という
たったこれだけです。このシンプルな学習を繰り返し行うだけで、次第に「思ったことがすんなり英語で話せる」という感覚を実感することができるのです。

 

 以下に私が気に入った You Can Speak の特徴をお話しします。

一般的な英会話教材は特定の状況下で必要な表現を学ぶ学習法を取り入れているものが大半です。 例えば、海外旅行に行ってホテルでチェックインするという場面設定があって、そういった場面で必要な表現を学ぶ、といったものです。こういった学習法でも実際に役に立つ英会話表現を学ぶことはできますが、これだけではやはり不十分です。というのは、特定の状況下での表現を使えるだけでは、実際の英会話では対応できないことが多いからです。このことは、過去に英会話教材を使って学習したことがある人なら誰でも思い当たるはずです。

この点で、You Can Speak の学習においては、どんな状況でも瞬時に対応できる「真に使える英会話力」 を身に付けることができるのが大きな特徴です。
どのようにして、そのような英会話力を身に付けることができるかというと、それはこの教材の仕組みあります。

この教材でトレーニングとして使われる英文は、英語表現の要であるとされる175の要素で構成されています。この175の表現要素(表現パターン)というものこそが、思ったことを瞬時に英語で話すために必要な要素なのです。多くの英文を使って繰り返し繰り返しトレーニングすることで、この175の表現要素を自然に吸収してしまおうというのが大きなポイントなのです。ですから、 特にこの表現要素を覚えようと意識しなくても、カリキュラムに沿って学習していくうちに自然に身に付いてしまうようになっています。この175の表現要素が一度身に付いてしまえば、後はその表現要素の組み合わせだけで、どんなことでも瞬時に英語で表現できるようになるというわけです。すなわち、単に覚えた英語表現を口に出すというのではなく、自分の言いたいことを伝えるために自由自在にフレーズを英語で組み立てるスキルが身に付いてくるのです。

 

次の特徴としては、 同時通訳者と同じ方式で英会話力を習得できるということです。

You Can Speak では、日本語を見てから瞬時に英語で表現するというプロセスで英会話のトレーニングを行います。このプロセスは、実は同時通訳とまったく同じ方式なのです。といっても、日本語から英語にそのまま翻訳するわけではありません。日本語で与えられた情報からその状況をイメージし、それを瞬時に英語で表現する練習を行うのです。この方式こそが、日本語に引きづられずに思ったことを瞬時に英語で言えるようになるための学習法なのです。
理屈はともかくとして、この教材の練習を繰り返すうちに、この同時通訳方式は自然と身に付いていくのです。

 

最後の特徴としては、この教材は随所に取り組んでいて飽きが来ないような工夫がなされていることです。

自分の回答が正答率として数字で表示されるので、自分の現在のレベルが分かるだけでなく、何とか正答率を上げようと頑張るきっかけになり、まさにゲーム感覚で飽きずに楽しく英会話学習ができるのです。


You Can Speakのボリュームはかなりあるので、最後までやり遂げるには、相当の時間はかかるでしょう。
公式サイトによると英会話経験者で4ヶ月程度で、初心者は1年ぐらいかけた方がよい旨の説明がされていますが、
私もこの教材は慌てずにゆっくりした期間で取り組んだ方が効果が上げやすいと思います。
ただし、1日当たりの学習時間は30分~60分で済みますし、ゲーム感覚で楽しく学習に取り組むことができるので、ボリュームの多さが嫌になることはないはずです。

 

You Can Speak の公式サイトでは、実際にどのような手順で学習を行なっていくかを体験できる無料お試し学習ページが用意されています。無料お試し学習と言っても、使われている学習画面の構成は、正規版 とまったく同じ構成になっているので、この学習方式が自分に合いそうかどうかは一度試しみたらいかがでしょうか?


<長所>

  • 初心者から上級者までレベルを問わず、それぞれのレベルに応じた成果が実感できる。
  • 同時通訳方式で英会話がマスターできる。
  • ゲーム感覚で取り組めるので飽きずに続けられる。

 

<短所>

  • まったくの初心者は最初はその分量に圧倒されるかもしれない。

 

<どんな人に向くか>

  • 英会話の学習を始めたばかりの初心者、初級者
  • TOEICで高得点を取れても会話となると自信がない人

 

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