英単語の発信語彙を増やそう

実は、英単語の理解度はそのレベルが何段階かに分かれています。

大きく分けて、次の通りになります。

 

1.英単語を見れば、日本語の意味が分かる。

 

2.英単語を見て、その意味と実際に使われ方が分かる。

 

3.英単語を聴いても、その意味と実際に使われ方が分かる。

 

4.自分の会話でも、その英単語を使うことができる。

 

もちろん、上から下へ行くほど、英単語の理解度が上がる訳ですが、大部分の日本人は、基本単語は知っているといっても、ほとんどが1のレベルでの理解度に過ぎないのではないでしょうか。

 

私達は学生時代に、「試験に出る英単語」などの単語集を使用して、一つ一つ英単語とその日本語の意味を対応させて覚えていきました。例えば、conscious ⇔「意識している」などのように覚えていきますが、このようにして苦労して覚えても、実際の使われ方が分からなければ、まったく使えません。

したがって、1のレベルでは、英単語を覚えたうちには入らないのです。

そこで、正しいボキャブラリーの習得法に従って、英単語の学習を進めていけば、だんだんと、1→2→3 と理解度を伴った「使える英単語」が増えていきます。そして、究極の目標は、4のレベル、すなわち、自分の会話でも使えるようになる「発信語彙」を増やすことです。

ただし、すべての単語を発信語彙として覚える必要はありません。新聞やTVニュースが理解できればよいというレベルであれば、3のレベルで十分です。

それでは、発信語彙としては、どのくらいの数を覚えなければならないのでしょうか。日本人として、ネイティブと対等に近いレベルの話をするためには、DUO 3.0で取り扱っている6,000語の語彙数が必要です。ボキャビルマラソンの初級コースでは、さらに厳選して、3,000語を必須単語としています。

 

いずれにしても、最低3,000語の英単語は、自分の会話でも自由自在に使えるレベルにしていかなければなりません。

ボキャブラリーの学習を進めるにあたっては、常に発信語彙も増やす目標を持つことが大切です。