英語の類語を使い分けよう

中級レベル以上になって、ボキャブラリーもある程度豊富になってくると、似たような意味の英単語の使い分けが気になってきます。いわゆる類語の使い分けです。

私たちは学校英語を通して、多くの英語を日本語訳で覚えていますから、時として、誤った文脈で英単語を使ってしまいます。

 

例えば、「給料・報酬」といった意味の日本語に対応する英語として、salary, wages, fee などがありますが、それらは正確に使い分けられなければなりません。

 

salary は、事務職、専門職に対する報酬で定期的に支払われるものです。

wages は、主に肉体労働に対して支払われる報酬です。

fee    は、弁護士、医者などに対して支払われる報酬です。

 

このように、類語の使い方の違いを正確に理解しないまま、英語を話したり、書いたりすると、ネイティブから見ると、かなり不自然な英語になってしまいます。

こういった類語の使い分けは、普段から英英辞典を使って、英単語を例文とともに覚えるようにしていけば、自然と身に付くものですが、意識的に学習したいという人にとっては、「英語類語使い分け辞典」(現代英語研究会 編)があります。

この本は、日本人が苦手としている多くの類語が掲載されており、そのニュアンスの違いが分かるように、豊富な例文と使い分けのポイントが説明されています。日本語から引くことができるので、自分が気になった類語をその都度引いてみて、使い分け方を覚えるようにしていけば、正確なボキャブラリーが身に付くことでしょう。

類語の使い分けをマスターすることで、英語力はワンランクアップするものと思います。