海外ドラマで英語学習

前章までで、映画のDVDでリスニングの学習をする具体的方法をお話してきました。

同じような学習方法で海外ドラマを使った英語学習があります。

海外ドラマによる学習は映画による学習と比べて、次のようなメリットがあります。

 

  1. ドラマは1回のストーリーが短いので量的にも適当である。 
  2. ドラマは日常会話が中心なので、より実践的な学習ができる。

1について言えば、映画だと1本2時間程度が中心なので、学習の素材として使うにはやや長過ぎるのですが、ドラマは1回だいたい30分~45分なので、集中して取り組みやすいのです。

 

2については、映画では制作にお金がかかっているので、ストーリーの中でも、セリフの無い場面も多いのですが、ドラマはほとんどが会話なので、より密度の高い学習が可能です。

 

さらに、お気に入りのドラマだったら、それこそ映画以上に楽しみながら学習することもできます。

 

次に、視聴の方法としては、テレビとDVDに大きく分かれます。

昔は、NHKで「ビバリーヒルズ青春白書」などのアメリカの人気ドラマが放送されていましたが、最近では残念なことに、ほとんど、そういったドラマは放送されません。

(追記:最近になって、NHKで「新ビバリーヒルズ青春白書」の放送が始まりした。 毎週土曜の午後11時~)

 

そこで、テレビで海外ドラマを視聴するには、スカパーなどの衛星放送と契約することになります。

衛星放送を使って海外ドラマを観るのは、毎週定時に視聴することができるので、習慣化しやすいし、気軽に数多くのドラマを観ることができるのがメリットです。一方で、英語のスクリプトを確認するのが難しいので、完全な英語学習として利用するのには、やや不向きです。

一方で、DVDを使って海外ドラマを観るのであれば、英語字幕が確認できるので、その学習法は基本的には「DVD映画による学習」の章で紹介した通りの方法と同じになります。とにかく数多くのドラマが観たいという方は、TSUTAYA などでレンタルすれば良いでしょうが、英語学習用として、1本1本を時間をかけて視聴したい方はDVDを購入した方が良いでしょう。

 

リスニングの学習には、精聴と多聴をミックスさせるのが重要だとお話してきましたので、そこで、テレビやレンタルDVDによる多聴と購入したDVDによる精聴をバランス良く行うのがベストかと思います。

 

最後に、お勧めのドラマですが、これこそ個人の好みなので、何とも言えません。ただし、英語学習用という観点から言えば、日常会話がたくさん話されるドラマが適しています。

私自身は、「ビバリーヒルズ青春白書」、「アリー my Love」、「フルハウス」などをよく観ていました。特に、「ビバリーヒルズ青春白書」は、アメリカの高校生のクールな会話が聞けるのでお気に入りでした。

 

皆さんも楽しみながら英語学習をする一つの方法として、海外ドラマも試してみたらいかがでしょうか?