中級者向けの学習法

前章の初級者向けの学習法を実践した方であれば、誰でも1年程度で中級レベルに達するはずです。

中級レベルにおいては、英文法、発音・アクセント、ボキャブラリーの項目については、独立した学習は省略しても良いです。ただし、これらの項目において、初級者向けの学習をあまり実践してこなかった人は中級レベルになっても、引き続き行ってください。

この段階では、主にリスニング、リーディング、スピーキングの3つを重点的に時間をかけて学習します。ライティングの学習については、上級レベルに達するまでは特に必要ありません(仕事で必要になった場合などは別です)。

 

<リスニング>

基本的には、初級者向けの学習をそのまま継続してください。

新たに、ヒアリングマラソンスーパーエルマーなどの定評ある英語教材に取り組んでも良いですし、この段階からは、映画、海外ドラマ、ニュースなどのさまざまな生の英語をリスニングの対象として広げていっても良いです。どういったものを聴くかは、自分の興味、関心に合わせれば良いでしょう。このサイトでも、無料で使えるリスニング用サイトを数多く紹介していますので、それらもフルに活用してみてください。

 

初級者においては、一つの教材を繰り返し聴くことが大切でしたが、中級レベルになってからは、精聴(同じものを繰り返し聴く)と並行して、多聴(多種多様な英語を聴く)も行ってください。多聴でリスニング力をブラッシュアップするには、1000時間ヒアリングマラソンが特におすすめです。

 

<リーディング>

中級レベルになったら、リーディングの学習時間も増やしてください。この段階からは、英字新聞の購読を始めても良いと思います。

リーディングにおいても、リスニングと同様に、精読(同じ記事を何度も読む)と並行して、多読(多種多様な英文記事を読む)も行ってください。

また、上級レベルへのステップアップを視野に入れて、意識して速読の練習も始めてください。

英文の速読力を養成する英語教材としては、 1年でTOEIC900!英語真っすぐリーディング講座が特におすすめです。

 

<スピーキング>

中級レベルになってからは、アウトプットの練習に一層力を入れてください。

初級者向けの学習法でお話したような音読は引き続き行ってもらう一方で、この段階で初めて、英会話学校の利用を考えます。一般の英会話学校のグループレッスンでも良いですが、より密度の濃いプライベートレッスン(マンツーマンレッスン)の方をお勧めします。プライベートレッスンも派遣型やオンライン英会話 を利用すれば安価に済ませることも可能です。

とにかく、この段階では、ネイティブと会話する場を持つなど、新たに覚えた英語表現をすぐに使えるような環境を作ることが大切です。