アウトプットを意識してインプットしよう

英語学習において、インプットというのは英語の知識を増やすものを指し、リスニングやリーディング、その他、ボキャブラリーや英文法の学習も含まれます。それに対して、アウトプットとは、覚えた知識を駆使して、英語を話したり、書いたりするものを指し、スピーキングとライティングが該当します。

 

このように、インプットの学習とアウトプットの学習は一見分離されていますが、これらを意識して、有機的につなげるようにする工夫が必要です。

 

実際に、英語のリスニングやリーディングをしている時には、英語を聴くことや読むことだけにしか意識が向いていないかもしれませんが、それだけでは、総合的な英語力を身に付けるには、やや不十分です。

 

リスニングなどは聴いている最中は余裕は無いかもしれませんが、一通り聴き終わった後には、ただ今聴いたばかりの英語の中で、自分の会話ですぐにでも使えそうなフレーズはないかどうか考えてみましょう。リーディングやボキャブラリーの学習においても、同様に、自分が実際に使うシチュエーションを想像しながら、覚えるようにするのです。

 

私の場合は、別の章でもお話した通りに、リスニングやリーディングをしている時にも、会話ですぐにでも使えそうなフレーズを見付けたら、自作英文集に追加していきました。

自作英文集という大それたものでなくても、インプットの学習をしていて、アウトプットで使えそうな表現は、パソコンや携帯電話にメモするくらいの作業はした方が良いでしょう。そうすることで、インプットとアウトプットを効果的につなげることができるのです。

インプットとアウトプットは、車の両輪のようなものです。どちらか一方に偏らないで、両者をバランス良く学習して、両者をつなげる工夫をすることで、英語学習の効果は倍増するのです。

 

覚えたばかりの表現は、忘れないうちにすぐに実際の会話で使ってみることです。逆に、実際の会話ですぐに思い浮かばなかった表現は、後ですぐに調べて、覚え直すのです。

このようにして、インプット⇒アウトプット、アウトプット⇒インプットの双方の流れを取り入れた学習をすることで、英会話の上達が速くなるだけでなく、英語学習がますます面白く感じるようになるのです。