学校英語は無駄なのか

私達は中学、高校で最低6年間も学校で英語を習いました。

学校英語、受験英語は弊害が多いことで知られていますが、本当に学校で習った英語は無駄であって、役に立たないのものなのでしょうか?

 

確かに、学校英語の授業では、英文和訳や文法が中心である一方、リスニングや会話の練習がほとんど無かったりして、そのままでは、英会話などの実用的な英語には使えません。しかし、それは、これまで中学、高校で勉強したことが全く無駄になるという訳ではなく、単に実践では使えないというだけのことです。

6年間も勉強してきたことが全く役に立たないということであれば、本当に勿体無いことになります。

 

したがって、学校で習った英語の知識を活かして、正しく使えるようにするために、実践のトレーニングを積む必要があります。この実践のトレーニングとは、このサイトの各章で紹介している学習法が該当します。

 

これから本格的に英語学習を始めようと思っている方にとって、中学、高校で学んできた英語の知識は大きな基礎となります。特に、基本的な英文法と発音、ボキャブラリーの知識は、英会話を学ぶうえでも直接役に立つものです。

もし、学校で英語を一切習わずに、他の外国語と同じように、ゼロから英語学習を始めたとしたら、上級レベルになるには、さらに数年の時間を要すると思われます。とりわけ、英字新聞を読めるレベルになるには相当の時間を要するでしょう。

 

私自身は学生時代は英語が得意な方だったので、社会人になって本格的に英語学習を始めてからも、有利だったと思っています。特に、リーディングにおける構文把握力や基礎的なボキャブラリーは、受験英語を通して身に付けたものなので、新たに英語学習を始めた時には、リスニングや学校で習わなかった英会話表現を中心に学習していました。

 

このように、学校で習った英語は無駄になるどころか、英語学習の基礎になり得るものです。ですから、学生時代に英語の勉強を怠けていた人は、それを埋め合わせるための勉強が必要になります。特に、基本的な英文法と発音の仕方については、しっかり復習しておいた方が良いでしょう。