英語に才能は必要か

英語(に限らず語学)に才能は必要か?

 

この質問は、よく聞かれるものだし、その答えもいくつかに分かれるようです。そこで、私の考えをお話したいと思います。

 

結論から言えば、英語力を付けるのには、特別な才能は必要無いと思います。

確かに、一人で5ヶ国語も話すような語学の天才も存在します。そこまでは行かないにしても、英語学習を始めて1年くらいで、TOEIC 900点超のスコアを取れるような語学の才能に恵まれた方も確かに存在します。

しかし、そのような例外的な存在を除けば、英語力は必ず学習量に比例して伸びるはずのものです。我々のような凡人であっても、1年、2年と英語学習を継続していれば、会話、読解力ともに、日常生活で困らないくらいの英語力は必ず付くはずです。

 

それでは何故、現に英語学習を始めたのに、一向に英語ができるようにならない人がいるのか?

それは本人の才能の問題ではなく、単に途中で学習に挫折したということだけだと思います。

 

英語学習はある意味でマラソンに似ています。

長い時間、走り続け(学習を継続し)なければならないし、途中で脱落したら、最初から走らなかった(学習を始めなかった)ことと同じになります。長丁場になるので、ペース配分も大切です。

それでも、努力してコツコツと学習を続けていけば、誰でも英語を話せるようになるのです。一定量の学習を継続すれば、必ず上達するので、英語はある意味で、努力が報われる技能だと思います。1日にかける時間が長ければ、それだけ早くゴールに到達するし、かける時間が短ければ、ゴールまで到達するのが遅くなるだけです。学習を継続さえしていれば、遅かれ早かれ、ゴール(英語が話せるようになること)に必ず到達するのです。

 

そのように話すと、「努力できるのも才能のうちではないか」と言う人もいます。

その点について言えば、英語力を身に付けるのには、並外れた努力は必要ありません。現実に、努力するのが苦手という人もいます。そういう人は、できるだけ努力しないで(というより努力を意識しないで)、英語学習を続ける方法もあります。それは、学習法全般の他の章でもお話したような、「楽しみながら勉強すること」や「目標をしっかり持つこと」などで、努力を努力と感じないようになります。

 

最後に、「英語力は必ず学習量に比例して伸びるはず」と述べましたが、確かに、効率的かつ効果的な学習法を実践すれば、1年で到達できるレベルに、非効率な学習法を続けたら、1年半かかるかもしれません。そこで、このサイトの学習法を参考にすれば、英語力が伸びる度合いを少しでも上げることができると思います。

是非、自分を過小評価しないで、頑張ってください。