英語は国際語

私達が好む好まらざるに関わらず、英語を学習する必要があるのは、英語が国際語(国際共通語)であるという事実があるからです。

 

私達が英語を学習しようとする時、アメリカ英語やイギリス英語を真っ先に思い浮かべますが、現実に学べばよいのは国際語としての英語です。英語が話せれば、英米以外にも多くの国の人々とコミュニケーションを取ることができます。逆に言えば、英語が話せないと、日本以外の国の人とはまったくコミュニケーションを取ることができないことになります。

 

私は旅行等で中国、タイ、インドネシアなどのアジアの国々を訪れることが多いですが、ほとんどの用事は英語で済ましています。上海にはよく行くのですが、私は中国語がほとんど話せません。しかし、ホテルはもちろんのこと、外国人が集まりそうなレストラン、ショッピングセンターなどでは、ほとんど英語が通じます。また、アジアの都市で銀行に行くと、行員は全員が英語を話せます。

 

つまり、英語さえ話せれば、世界中どこの国に行っても、コミュニケーションを取るうえで不便なことはないのです。ヨーロッパはもちろんのこと、アジアの国でも大卒のエリート層はその多くが英語を話します。そこで、英語という言葉のツールが使えれば、それを媒介に世界中の多くの人とコミュニケーションが取れるわけです。

 

このように、英語は他の言語と異なり国際語であるわけですから、アメリカ人やイギリス人のように綺麗で流暢な英語を話せることを目指す必要はないのです。

世界中の人々の英語を聴いていると、皆がそれぞれのお国訛りが本当に面白いです。フランス人はフランス語訛りの英語があるし、シンガポール訛りの英語、中国語訛りの英語など、出身国の数だけ英語に訛りがあるくらいです。だから、日本人も、ネイティブや帰国子女のような綺麗な英語を目指す必要はまったくなく、日本人訛りの英語を堂々と話せばよいのです

 

この点について、私が英語学習を始めた頃は、ネイティブのような綺麗な発音で話すことを目標にしていて、無駄な努力をしていた嫌いがあります。実際に、本当に大切なのは、ネイティブに近い発音ができることよりも、内容のある英語を話すことなのです。

だから、訛りは気にすることがないのです。

 

そうは言っても、通じないと意味が無いので、最低限、コミュニケーションに支障が無い程度の発音はできるように努めましょう。