集中力を持続するには

どんな勉強でもそうですが、学習効果を上げるには集中力が必要になります。たとえ「聞き流すだけでマスターできる」といった教材を使うとしても、短期間に効果を上げたいとすれば、集中して聴く必要があります。

特に、初級レベルの方に多いのですが、英語の勉強を始めたけれど、すぐに眠くなるとか、根気が続かない、と言われることがあります。それでは、英語学習において、どのようにして集中力を持続させるか?ということが重要なテーマになってきます。

 

集中力を持続させるための一番のポイントは、1回当たりの学習時間を短く区切るということだと考えます。

法律など体系的な学問を勉強する場合には、ある程度ひと回りの時間で勉強した方が効果的だと思いますが、語学の場合、1回当たりの学習時間はどんなに短くても良いのです。

 

具体的には、私の場合も英語学習に充てる時間は、1日1時間くらいです。しかし、1時間を通して学習している訳ではなく、だいたい1回10~15分の短い時間で学習して、それを1日4~6回に行っています。私は自営業ですから、比較的時間が自由に取れるのですが、たとえ会社員であっても、通勤時間などを活用すれば、1日1時間くらいの時間は十分に取れるはずです。

どうして、学習時間を短く切るかというと、私達が物事に集中できるのは、余程得意なことでも無い限り、せいぜい20~30分です。ですから、例えば、1時間続けて英会話のCDを聴いていても、後半の30分は、学習効果という点から見れば、ほとんど聴いていないようなものです。その点、10分間だけと時間を区切れば、どんな人でも集中して聴くことができるはずです。この「集中して聴く」というところに大きな学習効果が生まれるのです。

 

集中力を持続させる二番目のポイントとして、学習内容に変化を持たせることです。

私もそうですが、人は誰でも飽きっぽいです。どんなに素晴らしい内容であっても、たとえ細かく時間を分けたとしても、一日中一つのことばかり学習していたら、飽きてしまいます。そこで、自分にとっての一日の学習メニューを細かく分けるのです。初級者レベルでも、一日に2~3つの学習項目があった方が飽きずに学習を進められます。理想を言えば、一日のうちに、リスニング、リーディング、スピーキング、ボキャブラリーとすべての学習項目を網羅できるのが良いですが、初級者レベルではそこま余裕が無いと思います。そこで、例えば、リスニングだけを学習するとしても、複数の教材を使うなどして、変化を持たせた方が集中力を持続しやすいです。

 

以上のように、集中力を持続させるポイントを考えながら、あなたにとっての理想的な学習メニューを作ってみてください。