得意な話題を増やそう

前章では、初対面時に使う英会話表現を覚えることの効用をお話しました。それは、何度も同じことを話すことで表現を覚えてしまうこと、また、たとえ限定された場面であっても、スラスラと英語が話せるので、大きな自信につながるということです。

 

同じ理屈で、初対面時だけに限らず、自分の得意な分野のネタを増やしていけば、英会話のレパートリーが広がり、その分野ではいつでも流暢に英語に話せるので、やはり大きな自信につながります。

 

得意なネタになるのは、もちろん、自分が興味ある話題です。

例えば、MLBが好きな人は、MLB関連の新聞記事をネットなどで探して読んで、自分が話したい話題や自分の考えを英語に表現しておき、できればメモにしておきます。そして、ネイティブと話す機会がある時には、その前に予習として、そのメモを読み返しておきます。いわゆる、就職の面接前の準備と同じです。

 

このように、しっかり準備してあるのだから、いざ会話が始まった時にも、その話題に持っていけば、スラスラと話せます。話す内容を予習してあるのだから、上手に話せて当たり前だと思うかもしれませんが、ここでは、ネイティブの前で流暢に英語を話せたという事実が大切なのです。こういう経験をすることで、大きな自信が生まれ、これからも英会話を頑張ろうという前向きな気持ちになれるものです。

 

そして、ある特定の分野では、かなり多くのことが話せるようになってきたら、別の分野も開拓します。

例えば、MLBに関する話題では、大抵のことを話せるようになったら、他にも、自分の興味のある分野、車でも、株でも、ファッションでも何でもいいから、同じように、自分の話したいことを予め英語でまとめておきます。

 

このように、自分の得意な話題という引き出しを10個くらい持てるようになれば、いつでも、ネイティブとの会話には困らなくなるはずです。