英会話の学習はバランスが大切

英語学習、特に英会話の学習においては、大きく分けて、次の二つのスタンスがあります。

 

一つは、「英語は通じればよい」という考えで、文法や語彙などの細かいミスにこだわらず、どんどん思ったことを口にして、コミュニケーションを取ることを重視するスタンスです。

 

二つ目は、「正しい英語を話すべき」という考えで、文法や語彙はできるだけ正しく使うことを意識しながら話すというように、正しい英語を重視するスタンスです。

 

私自身は、英語学習を始めてから最初の1~2年は後者の正しい英語を重視するスタンスに近く、その後は徐々に、前者のコミュニケーションを重視するスタンスに移っていきました。

 

両者のスタンスはまったく方向が逆なので、どちらか一方に偏るのではなく、両者をバランスよくミックスさせて学習するのがベストではないかと私は考えます。すなわち、英会話のコミュニケーションを重視しつつも、できるだけ正しい英語を話すために、文法や正しい単語の使い方などを常日頃から学んでいくというスタンスです。

 

コミュニケーション重視型は、fluency(流暢さ)を重視するスタンスで、英語力の基礎がある程度できている人にとっては、とても有効だと思います。

しかし、初心者に近いレベルの人が、文法や発音などの学習を省略して、とにかく英語を話せばよいとうスタンスでいると、変な英語の癖が付いてしまい、なかなかブロークン・イングリッシュから抜け出ることができません。スポーツでも、正しいフォームを覚えないままで実践を数多くこなしても、ある程度は上達しますが、自己流の癖が付いてしまい、中級レベルで伸び悩みます。そのことは英語にもそのまま当てはまります。

 

一方で、正しい英語重視の人は、とても綺麗な英語を話すのですが、口数が少なかったり、話す英語の内容が乏しかったりするので、聞いているネイティブの方も退屈してしまいます。そんな人は、少し英語の正確性を落としてでも、fluency を上げるように心がけ、できるだけ興味の持てる内容を話すようにすれば良いと思います。

そうです、日本語で雑談する時にどんな話をすれば盛り上がるのかを考えれば良いのです。

 

以上のように、英会話に上達するには、バランスの取れた学習が必要になるのです。



英語学習において教材の活用は不可欠です。

当サイトでは、おすすめの英語教材の紹介だけに留まらず、その教材の効果的な活用法から長所、短所などの全体の評価もしてありますので、是非とも英語教材選びの参考としてください。 

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