通じる英会話のポイント

初心者が英語を話すにあたっては、はたして相手のネイティブに通じるかどうかというのがとても不安になります。初心者に限らず、中級レベル以上になっても、実際に通じないことはよくあるのです。

そこで、この章では、ネイティブに通じる英語を話すポイントをお話したいと思います。

もちろん、発音やアクセント、英文法などの基礎を固めることも重要ですが、ここでは、そういった英語力以外のポイントを挙げたいと思います。私は次の3つのポイントが重要だと考えています。

 

  1. できるだけ易しい単語を使って話す。
  2. 短い文章で話す。
  3. ゆっくり大きな声で話す。

1については、前にもお話しましたが、難しい単語を一切使わず、中学生レベルの単語を使って話すのが、通じる英語を話すポイントです。

 

例えば、「私はあなたの国籍は気にしない」ということを言いたかったとした場合、国籍(nationality)という言葉を使うよりも、次のような易しい単語を使った方が自然だし、ネイティブにも通じやすいのです。

I don't care where you are from.

 

2については、どうしても必要でなければ副詞節などは使わずに、できるだけ、短い文章で話すように心がけることです。

例えば、「車を持てば、お金がかかるよ」ということを言いたかったとした場合、

" If you own a car, you have to spend a lot of money."でも良いですが、もっと端的に次のようにも表現できます。

Cars cost money.

 

ここまで短く表現できなくても、長い文章は2つの文章に分けて話すくらいがちょうど良いです。確かに、高度な内容を説明するには長い文章で話すことも必要になりますが、それはほとんど、上級レベルに近づいた段階での話です。

 

3については、英語力には直接関係しませんが、意外に重要なポイントです。

このポイントに関係することで、以前に見たテレビ番組を思い出します。「笑っていいとも」のテレフォンショッキングだったのでしたが、その時のゲストの鈴木ヒロミツさんの話を今でも覚えています。

彼がアメリカのマクドナルドでハンバーガーを注文した時に、一緒にいたJ大学の英語学科卒の友人が小さな声で"Would you ~?”と綺麗な英語で注文しましたが、店員から"Excuse me.”と聞かれて、友人は大変をショックを受けていたとのことでした。一方で、鈴木ヒロミツさんは、ゆっきり大きな声で「ワン ハンバーガー プリーズ」と話したら、一発で通じたという話でした。

この例のように、英語がかなりできる人でも、小さな声で早口で話したりすると通じないことが多々あります。逆に、英語の発音が多少悪くても、ゆっくり大きな声で話し、しかも強調する単語に強くアクセントをおけば、ほとんどの場合で通じるはずです。

 

以上の3つのポイントを頭に入れて、英会話に臨んでください。