英文法の重要性

英文法は英会話には必要ないという風潮があります。事実、私自身も当初は、たくさんの英語を聴いたり、読んだりすれば、文法は自然に身に付くはずだから、 文法だけの勉強は必要ないと思っていました。

 

英文法不要論の根拠とするのは、英米人の子供は特に文法の勉強をしなくても、完全な文法で英語を話すようになるということです。例えば、英米人の子供は、a と the の微妙なニュアンスも完全に使い分けます。それは、日本人の子供が何も勉強しなくても、「は」とか「が」とかの助詞を完全に使い分けるのと同じです。

しかし、私達は海外で生活をしているのでなければ、1日のうち英語に触れることができるのはわずか数時間です。さらに、私達大人は幼い子供に比べれば、言葉を吸収する能力が衰えています。もし、私達が、ネイティブが母国語を学ぶように英語を学んでいったら、莫大な時間がかかってしまうでしょう。したがって、英語を母国語としない人が、文法の学習をまったく抜きにして、英語の学習をするのは非常に効率が悪いのです。

 

いわゆるブロークン・イングリッシュ(Broken English)という言葉があります。これは、単語だけを並べたひどい英語だけを指すだけではなく、文法的に明らかな間違いを犯している英語全般を指します。出張で海外に1年くらい生活していた日本人の中にも、このようなブロークン・イングリッシュを話す人がいます。1年も海外で生活をしていたことで単語力はそこそこあるので、それでも何とか通じてしまいます。聞き手のネイティブとしても、多少聞き苦しくても意味が分かるので、あえて間違いは指摘しません。例えて言えば、ゴルフやテニスなどのスポーツで、正しいフォームとはほど遠い独自の癖を持っているけれども、そのまま試合に参加してしまう人と同じです。そんな人は基本ができていないので、そのまま練習しても、中級止まりで決して上級レベルに達することはありません。

 

前置きが長くなりましたが、結論としては、日本人が外国語として英語を学ぶにあたっては、英文法の学習はとても重要です。英文法の知識が無いと絶対に英語が身に付かないわけではありませんが、極めて非効率であり、かつ、中級レベルになってから必ず伸び悩みます。

 

次に、英文法の学習法や特に間違えやすい英文法のポイントついてお話します。

 

英文法を学ぶ目的


英文法の学習法

 

a と the の使い分け


未来の表現の使い分け


You,We,Theyの使い方


should と had better の違い

英語学習において教材の活用は不可欠です。

当サイトでは、おすすめの英語教材の紹介だけに留まらず、その教材の効果的な活用法から長所、短所などの全体の評価もしてありますので、是非とも英語教材選びの参考としてください。 

 おすすめの英語教材