should と had better の違い

私が社会人になって英語学習を本格的に始めてから気付いたことには、学校時代に習った英語には、かなりおかしいものが多いということです。

その中でも、はっきり変だなと思われたのは、should と had better の訳と使い方です。

大半の方は、この2つの表現について、次のように習ったと思います。

 

should   ~すべきだ

had better ~した方がいい

 

上のように覚えている人が多いと思いますが、これは実際のニュアンスとだいぶ隔たりがあるだけでなく、特に、had better は使い方を間違えれば、相手に対して大変失礼なことになりますので、注意が必要です。

 

まず、should は「~すべき」といった強いニュアンスではなく、

"you should " では、「~した方がいい」という軽い提案をするニュアンスです。

次のように使われます。

 

You should see a doctor.

(お医者さんに診てもらった方がいいですよ。)

 

提案の度合いをさらに軽くするには、次にように文頭に Maybeを付けます。

 

Maybe you should see a doctor.

(お医者さんに診てもらった方がいいかもしれないね。)

 

また、should は一人称においても、次のように使われます。

 

What should I wear?

(何を着ていけばいいかしら。)

 

Where shoud we meet?

(どこで会いましょうか。)

 

上のような場合、"shall I " や"shall we ”はアメリカ英語では、フォーマルな場面でしか使いません。

例えば、次の有名な映画の題名は、社交ダンスで使われますよね。

Shall we dance ?

 

次に、"had better" は"You had better"と相手に対して使う際には、やや脅しに近い場合や、かなり上から目線での言い方になるので、安易に使わない方が良いでしょう。

例えば、

You'd better see a doctor.

という文章では「お医者さんに診てもらわないと大変なことになるよ。」といった脅しに近いニュアンスがあります。

 

このように、学校英語で習った表現のうちで、現実の使われ方と違いがあるものは、優先的に覚えていきましょう。